僕が『俺の豚骨 一番軒』というお店に通い続けたっていう話。
【迫真豚骨部の主なメンバー】
・ クールポコ
このラーメン屋の店長。↑こいつと同じ鉢巻きをしている。多分バリバリの実を食べた全身バリカタ人間。いつもありがとう。
・ オネエ
このラーメン屋の副店長。声が高い。家庭持ちで息子もいるようだがあまり仲は良くないらしい。いつもありがとう。
・ イケ・麺太郎
カナダ出身のイケで麺な太郎。本物がイケメンすぎて適した画像が見つからなかったので我が家のカフェオレタワーでも見てくれ。いつもありがとう。
<第一章 出逢い>
2018年2月7日水曜日
僕「うーん、朝からなんも食ってなくておなかすいたな(^。^)……は?俺の豚骨?調子乗りすぎだろwwwその実力見せてみろやwww」
~入店(伝説の始まり)~
オネエ「ハァイ!こ~んにちは~。あぁいてるせぇきへどおぞ~!(はい、こんにちは。空いてる席へどうぞ)」
僕(なんだコイツ、元気良すぎだろ……)(ドン引き)(選ぶ店間違えた)(帰りたい)
オネエ「食券お預かりしまぁす!麺の硬さどうしますかぁ~?」
僕「えっ…ふ、普通で…(恐怖)」
オネエ「はぁいか~しこまりました~~。オ↑ーダー行きますッ!しぃぃぃろあんでぇぇす!!!ッッッッヨ↑↑↑!!!」
クールポコ「イィィッッッッヨ↑↑↑!!!!」
僕(なんか呼応してんだけど)
~それから2.3分でラーメンが到着~
クールポコ「お待たせしましたぁ^~こちら贅沢白豚骨、硬さ普通でぇぇす。」
僕「あっ、ありがとうございます。いただきます。」
(麺をすする音)
(麺をすする音)
(麺をすする音)
(スープを飲み干す音)
僕(…美味くね?)
間違いなく今まで食べてきたラーメンの中で1.2位を競うレベルで美味い。
今まであっさりとした塩ラーメンから、こってりとした量の暴力とも言える二郎系ラーメンまで様々食べてきたが、このラーメンはどれにも類似せず、食べやすさの中に間違いなく豚骨の味が潜んでおり、食べていて嫌にならない、しかし確かにそこに豚骨がいる、そんなラーメンだった。
僕「ごちそうさまでした。また来ます。」
クールポコ「ありがとうございました~!!またお待ちしております~(漢の友情)」
この二日後に再び一番軒へ。
その一週間後にはこの発言。
麺堕ちした。
<第二章 噂>
それから数日、「一番軒おいし~(^。^)」とツイートしていたらサークルの先輩も一番軒に通い始めるようになった。
そんなある日その先輩からTwitterでこんなリプが来た。
いやぁたまげましたなぁ……
たまげましたなぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ラーメン屋の店員がホモだったらたまげるに決まってんだろwwwwwwwww
こうしてホモサー(僕はノンケ)に目を付けられたラーメン屋、一番軒は淫夢堕ちしていくのであった……。
この頃からサークルの方々、中部、関東(何故)あたりのオタクたちが一番軒に行くようになった。
僕は毎日一番軒の店員がTwitterでエゴサしないかどうかビクビクしている。
機運で続きます。
ここまで読んでくださってありがとうございました。